地域住民や子どもたちへの再生可能エネルギー普及啓発拠点として、雄国太陽光発電所に併設されました(通称・雄国大學)。
体験学習の他、会津電力の成り立ちや事業内容についてのレクチャーの場としても使用しています。
雄国発電所は2014~2019年で累計1,873名の方にご見学いただきました。
【体験学習内容】
◯太陽光発電所のご見学
◯自然エネルギーについて理解を深める映像資料や展示パネルでの学習
◯実験キットを用いた太陽光、風力、水力の発電実験
大人の方だけでなく、子ども達にも再生可能エネルギーに親しんでもらいたいと考え制作したアニメです。
再生可能エネルギーって何だろう? 約12分のアニメで主人公の男の子「おぐに君」と一緒に楽しく学べます。
このアニメの台本、原画は会津電力に共感する地元のイラストレーターがかって出てくれました。声の出演・制作は県内で声優を目指して学んでいる学生さんや、県内企業に依頼して作りあげた手作りアニメです。くすっと笑える場面もありますので、どうぞご期待ください。
このアニメやその他体験機材を使用しての雄国太陽光発電所での再エネ教室の他、学校さん、公民館さんへ出張しての再エネ教室も行なっております。お気軽にお問い合わせください。
【あらすじ】
大好きなゲームでいつものように遊んでいたおぐにくん。停電でゲームが出来なくなったことをきっかけに、自分が使う電気がどうやって出来ているのか興味を持ちはじめます。
しかし、コカちゃんにいろんな発電方法を教えてもらうにつれてだんだんと気分が暗くなっていくおぐにくん。枯渇燃料、地球温暖化、災害、事故。自分が使っている電気を作っている発電方法には、すぐには解決できない問題がたくさんあることを知ってしまったのです。
そんな中、おじいちゃんがふともらした「再生可能エネルギー」という聞きなれない言葉。
再生可能エネルギーってなんだろう?未来のエネルギーって?
みんなもおぐにくんと一緒に考えてみよう!
2017年
■NPOみたか市民協同発電様 私立小学校3、4年生を対象にしたソーラーカー工作教室にてご使用頂きました。
当日の様子をブログにてご紹介下さっております。
■群馬県立前橋清陵高校にてご使用いただきました。
【高校生の皆さんから頂いた感想です】
・最近では太陽光発電や風力発電を、よく見かけるが、まだ少ししか普及していないと知って驚いた。
・エネルギーの大切さが分かった。今の人達がエネルギーを節約し、大切にしていかないといけないと思った。
・現代を何気なく生きている私達はエネルギーを当然として利用し生活しているが、(使える)エネルギーは有限であり、無限ではないことをもっと広めていかなければならないと思った。一日一日を生きていく中で大切にエネルギーを使用し、無駄のないよう、こまめに節約していくことが大事であることがわかった。
・再生可能エネルギー100%で電力を確保している国(※デンマークのサムソ島)があることに驚いた。日本はそこまではできないかもしれないけれど、ドイツなど、他の国々のように再生可能エネルギーの割合を増やしていくべきだと思う。