太陽光発電事業の特徴
会津電力の太陽光発電事業の大きな特徴は小規模分散型であること。
大規模な発電所にしなかったことには理由があります。



理由1:災害リスクの低減
弊社の発電所は非常用コンセントを備えており、災害などの緊急時には地元の皆様へ電気を供給できるようにするなど、身近な発電所として地域に貢献したいと考えています。
(第一期・第二期建設の発電所数カ所が対応しております)
理由2:地域の方々に自然エネルギーへの関心を持っていただく
3.11まで、日本の大多数の人がエネルギーに対し無関心でした。
原発事故が起き、今、大人である私たちは、未来の子供たちが安心して使える持続可能なエネルギーへの転換を迫られています。
そのために一人でも多くの方にエネルギーについて考えていただきたい、そのきっかけを作りたいと考えております。

その想いで、50kWクラスの小規模発電所を会津地域多数カ所に設置いたしました。
太陽光発電所の数 | 111か所 |
設置場所
各自治体様所管の遊休地および施設屋根の有効活用を目指し、弊社では発電設備の設置を目的とした賃貸借を推進しております。
また、各自治体様の多大なるご協力のもと、自然エネルギーの普及・促進を通じて、災害インフラの整備や地域経済活動の活性化にも力を注いでおります。

太陽光発電所設置にご協力いただいております自治体・法人及び公共組合等
会津地域 | 会津若松市/喜多方市/会津坂下町/会津美里町/三島町/西会津町/南会津町/北塩原村/会津中央土地改良区 |
中通り地域 | 郡山市/国見町/棚倉町/三春町/矢吹町 |
太陽光パネルの特徴

雪国では、太陽光発電の導入はコストや安全性の面から難しいとされてきました。しかし、実証実験を重ねることで、雪国の環境に適した施工方法を検討し、パネルの角度を工夫することでその課題を解決しました。
具体的には、架台を2.5m、角度を30度に設定しています。
雄国太陽光発電所について
会津電力株式会社第1期事業として建設された、会津地域初のメガソーラー発電所です。

雄国太陽光発電所の詳細
設置場所 | 福島県喜多方市熊倉町新合字休石地内(Google MAP) |
敷地面積 | 26,707平方m |
発電設備容量 | 1MW |
パネル枚数 | 270W × 3,740枚 |
年間予想発電量 | 1,086,180kW(一般家庭約300世帯分相当) |
設備稼働開始 | 2014年10月 |
雄国太陽光発電所はご見学いただけます。
会津ソーラー市民ファンド2014
2014年に、弊社の子会社「アイパワーアセット株式会社」が行う地域密着の分散型発電事業に対し、株式会社自然エネルギー市民ファンドが募集した「会津ソーラー市民ファンド2014」を通じて、全国から9,980万円のご出資をいただきました。
雄国大學内にはご出資いただいた方のお名前を記銘した記念プレートが飾られております。
