原子力に依存しない安全で持続可能な社会作りと、 会津地域のエネルギー自立を目指して。
会津電力株式会社
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生活クラブ神奈川と「持続可能な循環型社会にむけた地域間連携協定」を締結

 この度、会津電力は、生活クラブ生活協同組合(神奈川)(本部:神奈川県横浜市、以下、生活クラブ神奈川)と「持続可能な循環型社会にむけた地域間連携協定」を締結しました。5月14日に、新横浜において調印式が行われ、会津電力より代表の山田が出席しました。
当初は会津にて調印式を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ新横浜に場所を移しての開催となりました。

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会 プレスリリースより

 会津電力は2018年から雄国太陽光発電所の電気を生活クラブが出資している株式会社生活クラブエナジーに供給しており、その電気は、生活クラブ組合員の皆様に「生活クラブでんき」として共同購入していただいています。
今後、持続可能な社会を築いていくためには、グローバル経済ではなく、ローカルを中心とした人の繋がりと資源が循環する地域コミュニティ経済の発展が必要との考えのもと、両者の関係を一歩進めて都市と地方に住む人どうしが連携し、循環型社会づくりを一緒に進めていくために連携協定を結ぶことになりました。
初年度は会津電力の関連会社のアイプロダクツ株式会社と連携し、喜多方市雄国地域でのぶどう栽培圃場での体験交流企画が計画されています。

 調印式当日には、「これからの地方と都市の関係性をどう紡いでいくか」と題して、民俗学者で学習院大学教授の赤坂憲雄さんの記念講演も行われました。赤坂教授は地域において資源の循環を目指す会津電力の取り組みへの期待を述べていただき、またエネルギーだけでなく、食や労働も含めて相互扶助やコモンズ、都市と地方の有機的循環への期待についても述べていただきました。

 会津電力と生活クラブ神奈川は、今後も相互に連帯・交流を進め、地域間連携を発展させていきます。

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会 プレスリリース